江戸時代、百か所の観音霊場を参拝することは庶民の夢でした。観音霊場に参拝してきた人たちが、石像を納め、現地に行けない人が当地をお参りして全国の観音霊場への参拝の替わりとしたのが下総まわたし宿百観音の由来です。
坂東三十三観音・秩父三十四観音・西国三十三観音に由来する観音像があったことから、百観音と言われています。
江戸時代に建立されたまま、近年放置され、崩壊寸前だったものを地域や行政の協力もあり、修復作業を行ってきました。現在は佐倉市の「市民文化資産」としての選定も受けています。今後も修復作業を継続し、電柱広告を整備したりと、見学しやすい環境づくりなどに取り組んでいきます。
名前 | 下総まわたし宿百観音保存会 |
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キャッチコピー | 地域に埋もれている文化資産を 復元し、地域活性化の資源へ |
連絡先 | 043-498-0347 ※お問い合わせの際に「さくラボ」を見たと言ってもらえるとうれしいです。 |
HP | なし |